猫浜波澄都市圏公式サイト

旭東共和国（かんとうきょうわこく、英：Republic of Marsana）、通称旭東（かんとう、英：Marsana）は、東南アジアに位置し、央州本島及び30以上の小規模な島々からなる島国。首都は舞紗奈府または猫浜市。

旭東共和国における最高の記録は『漢書』地理志(1世紀)であり、「南東にしばらく行った所に密林の島があり、数十の部族に分かれて狩猟採集生活をしている」と記されている。
『魏志』洋南伝(3世紀末)においては、「洋南(旭東諸島)には数多の島があり、百あまりの小国が争い、いくつかは贈り物を持ってやって来る」と書かれている。

旭東共和国の領土は、ルソン島から東に500キロメートル、フィリピン海上にある央州本島及び30以上の小さな島々からなる。

央州本島は同国最大の島であり、面積は四国とほぼ同じ(20,370.67km2)であるが、可住地面積は九州に匹敵する。地形的は台湾に類似しており、西部は大規模な平地に人口が集中し、東部では山岳地帯と小規模な平野からなる。

沖縄本島ほどの大きさの島、淡路島ほどの大きさの島、奄美大島ほどの大きさの島があるがこの3島の他に大きい島は無く、10以上の火山島(大きいものでも伊豆大島ほど)、20以上の環礁が存在する。

ケッペンの気候区分によると、国土のほとんどが熱帯雨林気候（Af）に属する一方、桜狐市域などが亜寒帯湿潤夏冷涼気候（Dfb）を示す。

1府5県の広域行政区画と桜狐市自治区から構成される。府県の内部には、市町村や町村をまとめた郡が置かれる。一部の市は行政上、別途特別市、政令市、中核市に定められている。

国内では主に旭東人（ヒト、さなねこ、はぴねこ、ラシュフォン、狐人）・外国人系の人々が居住している。
生物学上、さなねこ族やはぴねこ族、狐族などは、ヒトではないとされているが、これらの民族にも憲法による平等が保証される。
ヒトでない生物が文明を形成している例は世界では珍しく、国内外から高い評価を得ている。

国内に居住するヒトの大半は明治期以降に日本から渡ってきた大和民族や琉球民族だとされている。ヒトは旭東国籍を有する国民の約28%をしめている。

古くから現在の猫浜市周辺で文明を築き上げてきた旭東を代表する亜人。空色の髪や尻尾が特徴的である。両性具有であるため、性別は存在しないとされる。
容姿はほぼ女性で、国内外から青髪の美少女と称されている。

赤色の髪や尻尾が特徴的な亜人。さなねことよく似ているがこちらには雌雄が存在する。ただし、雄の容姿は胸があるなど雌に限りなく近く、
雌雄問わず女性の恰好をする文化があるため、男性とは別の性別とされる。主に波澄市を中心に生活している。

主に桜狐市周辺に居住する亜人。ホンド型、黒色化型、白金色型、キタ型、十字型、ハイイロ型、人寄型が存在し、人間言葉以外に独自の言語をもっている。
男性は存在せず、一定の基準値より上がった恋の基準により妊娠するとされている。

旭東共和国では両性具有など複数の特殊な性別をもつ亜人が生活しているため、7種の生物学的性別が定められている。

言語は日本に併合された際に伝わった日本語が公用語とされているほか、猫浜語や狐言葉などといった民族独自の言語が存在する。